ナイアードのヘナ100とヘナ+木藍で白髪染め体験談を紹介、白髪染めはもちろん髪の艶とまとまりも実感

48歳、白髪が増えてきました。

わたしは白髪染めやヘアマニキュアをしないままに放置していました。

理想としてはこのままいい感じにグレイヘアにならないかしら…とうっすらを夢見ていましたが無理そう…髪がバサバサ、あちこちに飛ぶ…

美容師さんに「ヘアマニキュア、どう～」とおすすめされ、「ああああ、やっぱり白髪をどうにかしないとー」と焦りを覚えるものの…

ヘアマニキュアは髪が痛むイメージしかなく、いろいろと調べた結果、重たい腰をあげてヘナにトライすることに。

管理人

ヘナ、面倒くさそう～それにきちんと思い通りに染まるんかしら…ああ、面倒くさい…

なお、使ったのはこれ、ナイアードさんのヘナ。

ヘナとは？古くからインドなどで髪染めに使われてきたハーブ

ヘナはミソハギ科の植物で、インドなどで古くから髪染めやボディペイントなどに使用されてきたハーブです。北インドのラジャスターン州はヘナの一大産地として有名で、学名をLawsonia inermisといい、和名は、指甲花（シコウカ）、ツマクレナイノキと言います。

ヘナの「葉」の部分が白髪染めとして使われますが、かつては花も高価な香油の原料として、重宝されていました。

ヘナは、成長すると木の高さが3～6mの低木になります。白髪染めとして使うヘナは、大きく育ちすぎると染色力が落ちるため腰から肩ほどの高さに育った状態で収穫します。葉は先の尖った、長さ3cm、幅1.5cmほどの楕円形で、葉に赤色色素のローソン(lawsone)を含み、色をつけるため古くからインドなどでは髪染めやボディペイントに使われてきた植物です。

出典：https://www.naiad.co.jp/products/naiadhenna/about.html#h3_01

ヘナの魅力は2つ。

とのこと。

詳細は ナイアードの「ヘナとは」のページ を参照ください！

管理人

ヘナは髪を染めることができて、かつ、髪質を美しくもできるということですね！！

ナイアードのヘナの使い方動画、むっちゃ参考になる

ヘナで白髪を染める準備編。

ヘナを髪に塗る方法編。むちゃくちゃ参考になり、基本的にこの染め方をしています。頭皮にべったりとつけてもいい、と実感も出てきました。

保温して40分待つ。

言葉や写真での説明もそれなりに納得できますが、動画で見るとより実感できますね。

管理人

この動画を発見するまで、初回ぐらいは美容院でヘナ染めをして様子を見て見ようかな、と思っていました。が、この動画をしっかりと見れば一人で自宅で出来そう、と強く実感。

本当に参考になりますので、ヘナ染めのやり方に悩んでいる方はぜひご覧になってください。

自宅でヘナ？美容院でヘナ？

先ほどもちらりと書きましたが、わたしは当初、ヘナ染めを美容院でやろうか、と思っていました。

管理人

どうやって染めるのか、ヘナはどれぐらいのゆるさがいいのか、どれぐらい丁寧に洗うのか、体感したかったのです。

ちょっと調べたところ、もし美容院をチョイスしたら以下の選択肢がある様子。

他にもあるかもしれませんが、我が家の近所ではこの2つの方法が存在していました。

料金的には後者のヘナの染め方を教えてくれる方がお安い印象、2,500円～がありました。

この場合、2回目以降は自宅で自分で染める形になるんだろう、と思います。そうやって白髪染め代を抑えるのでしょう。

一方、前者の美容院でのヘナ染めは最低でも6,000円～。

管理人

髪の長さによって異なりますが、これを1年に6回ぐらい通うとなると最低でも36,000円以上が飛ぶ可能性が…もちろん、カット代は別になります（涙）。

わたしのヘアだけで年間トータル5万円以上の出費を覚悟した方がいいのかな、と計算を。

この金額をどう捉えるかですね。

管理人

白髪染めは一度やりはじめるとお金がかかりますね～1年や2年ならまだしも今後5年や10年、20年も染め続ける可能性を考えて、わたしは自宅で自分で染めることを選択しました。物価高の時代、己にかかるランニングコストは抑えるに限ります。

まず、パッチテストをしてみた

上腕の内側で実施、これはヘナ100

ヘナを使う前にまず、パッチテストをしました。

ナイアードの公式サイトで問い合わせをすればパッチテスト用を送付してくれます。

参考【ナイアード】ヘナのパッチテスト申し込みフォーム　※パッチテストの方法も記載あり

わたしはヘナ100とヘナ+木藍のセットでやりました。

30分後と48時間後（バンドエイド使用）。

いずれの段階でも問題ない、ということでいよいよ現品を購入し、ヘナ染めにトライすることに。

管理人

パッチテスト、毎回やる必要があるの？と思っていたりもしますが、特に問題も感じられないので今はやっていません…でも、多分、毎回、やる方がいいかも。

【ヘナ体験談】さて、実際にヘナ染めにトライをしてみた → やってよかったよー

結論として、わたしはヘナ染めをしてよかったと思います。

そして、今後も継続的にヘナ染めをしていきたいとも思っています。

管理人

気にしないようにしていたけれど、白髪が目立たくなったこと、髪が綺麗になったことは大きかった…！白髪のピンピンも気にならなくなりました。

髪をまとめやすくなったとも言えますね。

ヘナで白髪を染める前の状況をざっくりと

さて、ヘナを染める前のわたしの状況は以下。

美容院でたまにカットやヘッドマッサージをするぐらいで、パーマやカラーリングは一切していません。

わたしが使ったヘナは2種類！ナイアードのヘナ100、ヘナ+木藍（インディゴ）

今回、わたしが使ったのは②と④です。

これがヘナデビューのわたしは信頼と安心と実績のナイアードを使いました。

順序としては「茶と黒に染まるヘナ+木藍（インディゴ）」を2回まず使い、3回目にオレンジに染まる純度100のヘナを使いました。

でも、基本的には逆に使ったほうがきれいな茶色の髪になることが多い様子。

つまり、まずオレンジに染まる純度100のヘナ、そしてその次に、ヘナ+木藍、と。これでブラウンっぽい色を実現させる様子。

管理人

でも、いきなりオレンジ色に染まるのはちょっと…ということで茶と黒に染まるヘナ+木藍を先に使用しました。

でも、わたしの白髪率は5～10％程度なので先にオレンジでもよかったかもしれないな、と今は思っています。

1回目　大変だ…ヘナがあちこちに飛ぶ…面倒くさい…髪がごわごわ → 数日後、これいいね

ヘナと木藍「黒茶」

1回目は緊張しました。

慣れていないがゆえの不手際もあり、バタバタしました。

また、ヘナペーストは緩すぎ、髪にうまくのらない。かつ、100均の手袋はすぐに破れ、結局、手で染めたら爪も染まってしまった（汗）

さらにお湯だけで洗い流す（ヘナ染め当日のシャントリは避けたほうが良い）と髪がなんか重たいし、バサバサするし、指通りが非常に悪い…

が、そこへヘアオイルをつけ、ドライヤーで乾かすと別の様相を呈しました。

管理人

一応、白髪が目立たくなったし（0にはなっていない）、さらに髪のまとまりもいいし、白髪のピンピンハネもないし、自然なボリュームが出た…！

日にちがたてばさらに良さを実感。

端的に言えば、髪が若返りました。

管理人

意外と匂いは気になりませんでした。確かに草っぽい香りはするけれど、3日もすれば飛ぶし、そんなにキツイ香りでもありませんでした。これはブランドによるかもしれませんが。

2回目　1週間後にヘナ＋木藍　やはりヘナっていいわ

1回目、洗面所でやると汚れが飛び散り、掃除がまぁまぁ大変でした。

飛び散った汚れはすぐにとれるんですけれど、数日に渡って飛び散った汚れを発見したものです。なので2回目はすぐに水で洗い流せる風呂場でヘナ染めを実施しました。

そして、より髪が艶やかに若返りました！！

管理人

ヘナ染め2回目で「ヘナ、サイコー」とマジで思いました。一生ついていくわ、とも。

ここまではヘナ＋木藍を使いました。3回目はオレンジ色に染まるヘナ100を初めて使いました。

3回目　更に1週間後　ヘナ100

白髪は沈んだオレンジ色に発色しました。

それで白髪、まだこんなに残っていたんだ！と実感。

本当に鮮やかに発色しました。

管理人

今回、ヘナ100を使ったことにより、木藍（インディゴ）の染まりにくさを実感。ちょっと勉強になりました。次回はインディゴを使う時、もう少し厳密にいきたいです。

また、3回目ともなるとかなり手馴れてきており、我ながらささっと流れるように行うことができました。慣れってすごい。

今回はヘナ100を使いましたが、次回は同じ色に発色するらしいヘナ＋ハーブを使ってみたいですね。

管理人

このヘナ100はヘナ＋木藍よりも髪へのトリートメント効果を感じました。オレンジ色に染まるけれど、日がたつと落ち着き黒髪に馴染みます。

管理人

今回は3回のヘナ染めを立て続けに行いましたが、4回目はしばらく様子を見る予定です。そして、色の落ち具合などをチェックしたいですね。そして、年内にはもう1回ぐらいやりたいな～年末年始に備えて（笑）

ヘナ染めで感じた3つのこと

感じたことは以下の3点。

基本的にメリットばかり目につき、多少のデメリットは気にならないですね。

思っていたよりも手軽、ヘナをするときのスケジュール紹介も

家庭でやるヘナって4時間も5時間も待つイメージがありました。

実際にそういうヘナもあるようですが、今回、わたしが使用したナイアードのヘナは基本的に40分で済み、思っていたよりも手軽…！

ちなみにヘナ染めをやる時のスケジュールはこんな感じ。

入浴も含めて 約2時間ぐらいで終えるようにしています。

管理人

ヘナはやると半日仕事とか聞いたこともあったのですが、今はそうでもないなぁ～と感動しました。

ヘナショック（？）で髪バサバサ後、むっちゃ艶艶になる

ヘナ染めをして、湯で洗い流している間はむちゃくちゃばさばさでどうしよ…と思うのですが、その後、オイルを塗ってドライヤーで乾かすとなんか妙にしっとりと艶々の髪になります、奇跡。

これ、なんだろうね、不思議。

さらに翌日、シャンプーとトリートメントをするとより髪が艶々に。

ヘナのトリートメント効果は想像以上でした。

管理人

ヘナを髪の健康のために使っている人がいることは知っていましたが、想像以上に良かったです。飛び跳ねている白髪も落ち着きましたし。くせ毛の髪がくせ毛なりに落ち着きましたね。

カラーやパーマをしている人はどうなのかな〜と思いますが、髪の痛みに悩んでいる人にはヘナをおすすめしたいですね。

回数を重ねるたびに髪が艶々に、そして、まとまりやすくなります。

トータル的にヘナ染めをやって良かった

管理人

ヘナ染めをしてよかった！！！！！

色はなかなか理想の色に近づけるのは難しいですが、髪の艶やまとまりという点ではヘナ染めは最高でした。

もともと強いくせ毛ですが、加齢によりますます扱いにくさを感じていたので、今回のヘナによる思いがけない変化は本当に嬉しかったです。

加えて、気にしないようにしていたけれど、気にしていた白髪も思っていたよりもキレイに目立たなくなりました。

今後、白髪の量が増えていくにつれ、ヘナとの付き合いも試行錯誤が続く可能性が高いですが、48歳の現在、ヘナ染めにトライして良かったと心の底から思っています。

管理人

唯一のネックは色が選べない、もしくはトーンダウンが難しいことですが、そのあたりは折り合いをつける方法を考えたいと思います！

また、人によってはパーマがかかりにくいなどもあるかも。

全3回のヘナ染めにかかった費用

全3回のヘナ染めにかかった費用を紹介します。（家にあるものは家にあるもので代用しています）

トータルで約4,000円。

その他、水道代はちょっと跳ね上がりそう。ヘナを洗い流す際にかなり使っています。

とはいえ、1回最低6,000円～の美容院で3回染めるよりは安いですね！！！

管理人

今後、どのぐらい髪を染めるのか分かりませんが、長期に渡れば渡るほど金銭的負担の違いがでてきそう。

下記のような保温キャップは絶対にあったほうがいいです。普段のトリートメントにも使えます。

今後は色々なヘナにトライしていきたい！

初回は信頼のあるナイアードのヘナにトライしました！

が、今後は理想の色と理想の髪艶を求めてちょこっと浮気しながらトライしてみたいと思います。

管理人

個人的にはほどほどの黒髪を求めています。黒すぎない黒髪。そして、ヘナで知った艶。最終的にはナイアードに戻りそうですが、いろいろなヘナを試してみたいね。

100均のヘナってどうなんだろうな～汗

【 iHerb 】ヘナ

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これから、ヘナをいろいろと研究したいと思います。