日本化粧品検定1級に合格しました。
12月24日の夕方、自宅ポストに投函され、ドキドキしながら開封し、「合格」という文字を見た瞬間に蕩けました。
これぞ、クリスマスプレゼント。
個人的には今までの人生で一番嬉しいクリスマスプレゼントかもしれません(笑)
さて、日本化粧品検定の概要とわたしの勉強方法や掛かった受験費用などを紹介したいと思います。
日本化粧品検定とは?
日本化粧品検定は生涯学習を目的とする一般の方々をはじめ、学生、美容従事者を中心に幅広い年齢層の方を対象に、化粧品・美容に関する知識の向上と普及を目指した検定です。
出典:https://cosme-ken.org/about/
試験は無料で誰もいつでも受験できる3級、受験料を支払い受験する2級と1級があります。2級を受験しないでいきなり1級を受験することも可能です。
試験は1年に2回、5月と11月に実施されます。
試験の内容
試験は60問のマークシート方式であり、概ね70%以上正解すればOK。
※試験の難易度により変わります。
合格率
化粧品検定協会サイトによりますと以下のように記載されています。2021年6月の検定試験結果
1級:72.1%、2級:73.2%
わたしの勉強法 独学&1級受験の場合
11月21日に受験に合わせて11月の頭から勉強を開始しました。
また、わたしは2級を受験せず、1級のみを狙うことにしました。主に受験費用の節約のために。
また、1級と2級の間に実質的な難易度の差があるようには感じません。
要は覚えられるか覚えられないかの差かな、と。また、もともとスキンケアコスメに興味のある人ならば、既知の知識も多いでしょうし。
2級 軽く流すに限る
実際に試験を受けた実感からすると、2級の知識は確かに必要ですが、ここに必要以上に時間をかけるのは無駄、ということ。
もちろん、参考書を読み理解し、覚える必要はありますし、問題集も解いた方がいいです。
が、2級の幅広い範囲の知識をパーフェクトに抑える事に時間をとられるぐらいなら、ほどほどに理解をして、1級の勉強に時間を割いた方がいいと思います。実際、試験に2級3級の範囲は20%あったかどうかだと思います。
1級 参考書を読み込み、問題集の正答率を100%に
1級の参考書を3周した後に、問題集に取り組みました。
間違えたところはチェックしを繰り返し、問題集も3周しました。最終的に問題集はほぼ100%の正解率にもっていきました。短時間に詰め込みましたので、問題文と回答を覚えてしまった模様(汗)。
が、実際の試験で同じ問題を見つけたのでヨシ!とします(記憶が曖昧だが、ほぼ同じ問題があった)。
化粧品検定は基本的に考えるよりも試験範囲を覚える試験です。
実際の申し込みから受験、合格発表までの流れ
わたしの場合は以下の流れで行いました。
- WEBで3級受験 10月5日
- 参考書を購入
- 受験と問題集申込 10月10日
- 勉強 11月~
- 化粧品検定試験を受験 11月21日
- 合格通知を受け取る 12月24日
まずは3級受験と該当試験受験申込、問題集申し込み
WEB で3級受験が誰でもできます。
個人的には意外と難しくてびっくりしました(汗)
また受験後、所定の要件を満たすと、3級の合格証書を自宅へ発送してくれます。
書店で内容をチェックしてから購入しようと思っていたのですが、ビニールカバーに覆われておりまして…結局、内容を見ないままに2冊の参考書を購入しました。
小さいサイズを購入したのですが、やや老眼気味には文字が細かくて読みにくかったです…涙
11月21日(日)関西大学千里山キャンパスにて化粧品検定1級受験
関西在住のわたしは大阪府の関西大学千里山キャンパスで受験しました。
阪急電鉄千里線関大駅前を降りましたら目の前が関西大学。そこから会場の近くまで移動するとベンチに座って参考書を広げている人が多数いました。参考書を見ると皆さん、化粧品検定受験のお仲間。
14時15分からの試験に合わせ、12時半ごろに到着したのですが、もうこんなにいるのか!と慌ててわたしも開いているベンチに座り参考書を広げることに。
13時を少し回ったころに試験会場のある建物に入り、13時30分の開場とともに試験会場の部屋に入りました。
尚、試験中、ペットボトルの水はラベルをはがして机に置いておくことができましたよ。
14時00分から試験用紙が配布され、15分から試験開始。
わたしはとりあえず、直感で1周目を終え、2周目でじっくりと考えました。1時間の試験時間で2周する時間は余裕でありますので落ち着いて…!
最後に試験問題は回収されます。
なので、本当に化粧品検定は自己採点ができませんし、自分が合格したかどうかを知るのは合格通知書が発送されるまで分からないんですよね。
12月24日 クリスマスプレゼント
第17回 #日本化粧品検定 をご受験いただいた皆さま、本日12月23日に結果通知を郵送いたしました。到着まで今しばらくお待ちください。今回の試験で学んだ知識が、皆さまの日常生活やお仕事で活用されていくことをお祈り申し上げます。
— 日本化粧品検定協会 (@cosme_kentei) December 23, 2021
前日の23日に日本化粧品検定協会より発送したという連絡がありました。上記はTwitterですが、メールでもきちんと届きます。
というわけで、24日のポストに投函される音が聞こえるや否や飛び出してみました。何歳になっても資格試験に合格しているのは嬉しいものですね。
特に記憶力の衰えを実感し、意味不明なカタカナ文字に四苦八苦していた46歳としては喜びもひとしおですよー
クリスマスプレゼントが到着🎅
日本化粧品検定一級に合格したどー✨ pic.twitter.com/mz5Q7V9Zd4
— ワタノヤ🌿アイハーブセールとおすすめ (@watanoyukiiherb) December 24, 2021
トータルでかかった受験費用
受験料 | 13,200円 |
問題集 2冊 ※送料代含む | 5,335円 |
参考書 2冊 | 3,850円 |
試験会場までの交通費 | 各自 |
交通費を除いて22,385円。
参考書は書店やネットで購入できますが、問題集は化粧品検定協会から購入しました。
参考日本化粧品検定
問題集がなくても合格できるのか、と問われると「まぁ人によっては合格できるのかも?」という感じですね。
しかし、そんな余裕をかませる自信はありませんので、わたしはおとなしく使用し、そして問題集を使用して良かったと思います。問題集には検定に対する簡単なまとめノートも用意されていました。
化粧品検定を受けてよかったこと
わたしは受験して良かったと思います。
というか、勉強して良かった、と。結果として受験し、合格したことも良かったですね。
成人してから何となく使ってきたコスメ。若い頃はブランドやマーケティングに踊らされ、数々の失敗もありました。今も踊らされる時がありますが、それでも化粧品を購入する基準が自分の中で明確になってきたように感じています。
その一つの手段として化粧品検定があった、と。
今後はこの検定を受験したことを知識に当ブログも運営できたらいいなと考えています。
そして、次は 化粧品成分検定 でもうけてみようかな、と。ただこちらは完全な民間資格になるのでもう少し比較検討したいですね。